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強い者が勝つのではない!勝った者が強いのである! ~ 弱者の戦略 稲垣栄洋 ~

●地球環境が激変しても多くの生命は、しぶとく生き残り続けてきた
①そして今でも、強者ではない動植物などは、あらゆる方法で進化し続けている
②群れる、メスを装う、他者に化ける、動かない、目立つ、
 時間をずらす、早死にするなど、
 弱者の驚くべき生存戦略の数々

●強い者が生き残り、弱い者は滅びてゆく、それが厳しい自然界の掟である
①それなのに、私たちの身の回りを見渡してみると、
 どう見ても強そうではない生き物たちが、
 自然界でその生を謳歌している
②弱そうに見える彼らが、
 どうやって自然界を生き抜いているのだろうか?

●「雑草はたくましい」「雑草魂で強く生きる」が、雑草に抱いていたイメージだったのだが、その雑草が、じつは「弱い存在」だと言うのだ
①そこら中に、はびこって私たちを悩ませている雑草が、「弱い植物」というのは、
 いったいどういうことなのだろうか?
②雑草は、他の植物との競争に弱い植物である
 まともに勝負しても、とても勝つことはできない
③そこで、強い植物が生えることのできないような
 困難な場所を選んでいるのである

●「逆境は敵ではない!味方である!」
①この言葉こそが、雑草の生き方を端的に表している
②雑草はさまざまな知恵と工夫を発達させて、逆境の地に生きている
③しかし、彼らは逆境に耐えているわけではない、
 逆境を乗り越え、さらには逆境を活用しているのである
④あるものは、踏まれることによって種子を散布し、
 あるものは、草刈りをされることによって、
 かえってはびこっていく

●彼らにとっては、逆境は成功のためになくてはならないもの!
①雑草は弱い
  だからこそさまざまな戦略で成功を遂げている
②この生き方が、雑草を強く見せているのだ
③この発見は、けっして強くない私自身を、ずいぶんと勇気づけてくれた
④そして、逆境を味方につける雑草の戦略は、
  私が社会を生きる上でも大いに役に立ったのである

●弱い存在であるのは雑草ばかりではない
①私たちのまわりには、さまざまな弱き生き物たちが、
  強く生きている
②自然界はナンバー1しか生きられないという鉄則がある
③ミミズやオケラやゾウリムシのように、
  けっして強そうに見えない生き物たちも、
  実は、ナンバー1の部分を持つ勝者なのだ
④弱い存在である彼らの生きる知恵には、目を見張る
⑤彼らを見ていると、弱いことこそが成功の条件ではないかと思えるほどだ

●本当の強者とは、自らの弱さを知る者なのかも知れない
①私たち人間も、強い立場で生きることのできる者は、
 ほんの一握りである
②本書に登場する弱者と言われる彼らの生き方には、
 少なからずヒントがあるはずだ
③「強いものが勝つんじゃない。勝ったものが強いんだ」

●「踏まれても踏まれても立ち上がる」 雑草にそんなたくましいイメージを持つ人も、少なくないでしょう
①1度や2度踏まれたくらいでは、雑草は立ちあがってきます
②しかし、何度も何度も踏まれると、
 雑草は立ちあがらなくなります
③「踏まれても踏まれても立ち上がる」という
 雑草のイメージは、じつは人間の幻想なのです
④だからといって、雑草の生き方が「たくましくないか」
 と言えば、そんなことはありません

●そもそも、どうして立ち上がらなければならないのでしょうか? 植物にとって、もっとも重要なことは何でしょうか?
①それは花を咲かせて、種を残すことです
②踏まれても立ち上がるという無駄なことに
 エネルギーを使うよりも、
 踏まれながら花を咲かせることを考える方が合理的です
③そして、踏まれながら種をつけることの方がずっと大切です
④雑草は、無駄に立ち上がるようなことはしないのです

●踏まれやすい場所を見ると、雑草は地べたに葉を広げていたり、横に寝そべって伸びていたりします
①踏まれてもダメージがあまりありません
②そして、たくわえたエネルギーを使って花を咲かせ、
 種をつけるのです
③がむしゃらに立ち上がろうとするよりも、
 雑草の生き方はずっと「したたか」なのです
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