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ストレスと上手くつきあうには?

●厚生労働省の「労働者健康状況調査」によると、

 ①58%の労働者が、強い不安、悩み、ストレスがある
 ②年齢別にみると40~49歳は63.1%と非常に高い

●ストレスとは一体何なのか?

 ①ストレスという言葉は、物理学や工学の分野で用いられていた
   外から力が加えられたときに物体に生じる歪みを意味する

 ②精神学では、
  ・外からの刺激を「ストレス要因」と、
  ・その刺激によって生じる歪みとその歪みを元に戻そう
    とする生体側の反応を「ストレス反応」と呼んで区別する
 ③一般的には、それらをまとめて「ストレス」と呼んでいる

☆ストレス学説を唱えた生理学者ハンス・セリエによると、
  生体はストレス要因を受けると、
  これらの刺激に適応しようとして、
  生体内に非特異的なストレス反応が起こるという

●具体的には、

 ①自律神経系が影響され、人前で話すとドキドキしたり、
   面接が始まる前にトイレに行きたくなったりする

 ②同時に内分泌系も影響を受けて副腎皮質ホルモンが分泌され、
   ストレッサーに対抗しようとする
 ③ストレッサーが長期間取り除かれない場合は、
  ・体力が低下したりして抵抗力が下がったり、
  ・風邪をひきやすくなったりする
  ・免疫異常が現れて、ガンや白血病などの重い病気に
    進行する場合もある

●ストレスには、ネガティブなイメージが強いが、
  ストレスがすべて悪いわけではない

 ①一般的なストレスとは、
  ・嫌なこと、辛いことが、ストレッサーが原因となって、
    悪いストレス反応が現れることを指します
  ・しかしストレッサーにも、いいストレス反応もあります

●私たちの周りにある出来事は、すべてストレッサーになる
  可能性があると言えます
 
 ①すべてが嫌なことや辛いことだけではありません

 ②楽しいことや嬉しいこと、気持ちの良いことも沢山あります
   ⇒ これらの快ストレッサーを受けると、
   ⇒ 物事に対し前向きで積極的に取り組めるようになり、
     人生にプラスに作用します

☆ひとまとめに『ストレス』と表現するのが今の風潮で、
  その反応が悪い場合に関心が集まり、
  偏った見方をされているようです

●快ストレッサーは、

 ①抵抗力、判断力、行動力を高め職場に適度な緊張感を与え、
   行動を活性化して生産性を上げると言われる

 ②仕事における責任や納期、売り上げ目標などがいい例です
  ・目標や責任、適度な競争の場があると、
    仕事に意欲をもって取り組むことができます
  ・努力や試行を重ねることで技量を高め、成長を促進します
  
   ⇒ 「ストレスは、人生のスパイスだ」と言えます

●問題は、職場で60%近い人が不快ストレッサーを感じています

 ①過剰なストレス、慢性的に長く続くストレスは、
   心身を疲弊させ、疾病の原因となります

●激しい肩こりの原因は、長時間労働ではなかった

 ①マスコミ関連の企業で約12年営業のアシスタントをしている
   40代前半の派遣社員の例では?

  ・長時間労働で身体の疲れが取れず、体調不全を訴えていた
  ・仕事の量が多く毎日とても疲れることを話していた
  ・次第に同僚との人間関係の難しさを話し始めた

 ②ある同僚と仕事のやり方が違う
   価値観が違うから意見が合わない

  ・アシスタントとカンセリングの中で
    怒りの感情が強くなり、少し声を荒げ、
    「人は人、自分は自分で違うと考えればいいんだ!」と
    口に出した
  ・慢性的にあった肩こりがスーッと無くなっていくのを感じた
  ・実は彼は、長く慢性的な重度の肩こりに悩んでいた
  ・肩こりの原因を、長時間労働を含めた加重労働と思っていた
  ・実際には、同僚との人間関係の悩みが大きな原因だった

☆今もその嫌な同僚は同じ職場にいて、
  関係は良くはないが、
  それまで感じていたような絶望的な感情は薄らぎ、
  肩こりもとても軽くなったそうだ

☆長時間労働も原因の一つだったのだろうが、
  それよりは、人間関係の悩みで、
  第三者に話すことにより、ストレッサーが緩和され、
  身体に良い結果が生じて肩こりはなくなったようだ

●ストレッサーは、大きく3つに分類できる

 「職業ストレッサー」
 「生活ストレッサー」
 「事故や災害」

●「良いこと」もストレスになる

①「職業ストレッサー」は、
  ・労働時間や作業条件、
  ・業務上の責任といった仕事の負荷、
  ・昇降格や転勤、出向、解雇のような人事の問題、
  ・仕事への不適性などが要因になる

☆厚生労働省の労働者健康状況調査によると、
 ・職場のいちばん大きいストレッサーは、人間関係だった

②仕事の適性については、考え方の違いで
  快ストレスになるか不快ストレスになるかが決まる

③営業職に対する考え方の違いを例にとると、
  人に会うのが苦手で、
  ノルマ達成は責任が重くて大変だと思う人
        ↓    
④ネガティブな感情を抱くので不快ストレッサーになり、
  継続するとストレス反応が出る
  
⑤しかし、課せられた責任を果たすことに意義を感じ、
  目標があることでやりがいを感じる人は、
  営業職に対し良いイメージを持てる
        ↓
⑥快ストレッサーになる

●「生活ストレッサー」とは?

 ①けがや病気、失業、離婚、結婚、子供の誕生、
   身内の死、そして日々の家事など、
   生活におけるさまざまなことが要因となる
 ②身近なことでは、暑い、寒いなどの温度変化や匂いなどが
   影響する

●結婚や子供の誕生、会社での昇格などは、おめでたいことだが、
  生活環境の変化や新たな責任が生まれることが
  ストレッサーになり、ストレス反応が出る場合があります

 ①一般的には、「良いこと」「おめでたいこと」と
   考えられていることが、ストレッサーになっている場合、
   ・本人の自覚がないために、
   ・ストレス反応が出てもストレッサーの特定が難しい

●「事故・災害」

 ①東日本大震災の津波は、ニュース映像がストレッサーになり、
   いろいろなところで問題になった
 ②ある有名私立大学病院で実際に起こった例としては、
   待合室で津波のニュースが流れると、
   倒れる患者が増えたという

●ストレスと戦うのではなく、うまく付き合う方法が得策である

 ①まずは、自分のストレッサーはどんなものか?
 ②自分にどんなストレス反応を引き起こしているのか?
   を客観的に理解すると、対処できるようになります
    ↓
 ③つまり、原因になったストレッサーを見極めることが
   大切です!

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